<2232>「あっけない身体」

 今やそこで時間を見て、

 それぞれに、

 しずかにはじまり、、

 私はどこまで揺らいでくるのか、、

 はっきりとは分かっていない、

 なにがさわいでいて、、

 なにがつながる、

 もののなかの様子が、

 私の方へまっすぐに来て、、

 いくつもの姿だと、

 ここへ声を揃えて伝える、、

 

 あれは身体、

 あれは裸、、

 まはだかのあっけなさ、、

 身体の記号、、

 多く、

 あたりまえに出てきているということ、、

 それぞれの揺れ、

 ものの見えるなかに、、

 しずかに入っていれば、

 なに、

 あなたはここへ見えたままになる、、

 あなたはここへ声を掛けたままになる、

 もどって、

 うむ、

 そんな道はない、、

 私はしずかに回転しているだけなので、

 そんな道はないのだが、、

 からだは、こまった、、

 ここで過ごして、

 いまや次々に湧く、、

 次々にあたりまえの、、

 その音のものとして過ごしてきて、、

 ここへ振れる、

 あたりまえの過ぎゆき、、

 ここでの過ごし方、

 ものを見る様子、、

 生まれて久しい、、

 

 じを探る、、

 そこからいくつもの、

 あなたのものごとが見えて、、

 そこからいくつもの、、

 あなたの行方が見える、、

 なにだなにだ、、

 簡単にたれて、、

 もののなかへはじまっていれば、、

 私は驚く、、

 からだなどがこんなところへあったことを、、

 ひとつの時刻で驚く、、

 さ、

 持っていってください、、

 印などいくつもありますから、、

 ここへ連なるようにして、

 あとへ、続く・・・