あれはただの装いで、、
私は、どこへ行くにも、、
その回転のことを、おそれていた、、
四方から、声がきこえて、
ここにはじまっている、、
私はそれを見ていた、
なにだか大層な、
回転の日の私、、
私は長々とその時刻を見つめ、、
そのなかにとける、、
身体も何も全て溶かし込んだところへ、
あなたは見えていようとする、、
とんだ、ものごとのなかの流れと、速度と、、
私は驚いて、、
このものごとのなかに移ろうとする、、
それもそれぞれに触れて、、
続々と生まれようとする、、
ア、
日のなかの育ち方、、
私は膨らんで、、
次々この物語のなかに、
様子を放り込む、、
まだ生まれていないみたいに、、
これらの姿のひとつひとつを放り込む、、
ア、
またカラアが、、
こんなところへ膨らんで、、
順に見えているのだけれど、、
私はホウと息をつきながら、
この変わり方をする流れのなかへ、、
しずかに混じろうとするのだけれども、
それは遠い、
色がここから遠くなり、、
徐々に見えているものばかりで、、
そっと驚いている、、
こんな回転のなかに生きたものなのだと、
ひとりで驚いている、、
ア、
時間の端だ、ここは、、
どういった渦が巻くのかも分からず、、
あたしは軽々とこの場へ上がり、、
なにか、
不気味な日のなかへ混じるものと見えた、、
あたしはどこを駆けているのだろうか、、
それぞれの先で不明になりながら、
またもここで笑んでいた、、
笑んだまま生きて生まれた、、
なんという感触、
私がまた感触と呼べるものに着いたということ、、
きこえる、、
さきからこの声のまとまりがここへ、
まっすぐにきこえる、、
私は揺らぎたいだけで、、
ここへ来て、
愉快になっている、、