<2076>「どこにいる、熱時にいる」

 遠くからのぼり、、

 今にしかきこえない身体、それを通る、、

 なんだか生まれる前に、

 あなたは姿を見つめ、、

 時間が次々にあたたまりだすのを知りながら、、

 ここに様子のある身体をおす、

 どこから来たのか、、

 あたしは現実のなかでとけて、、

 あ、骨だ、、

 あんまり簡単に出来ているもの、、

 私は存在を探り、

 そのなかに去っていくのだ、

 

 熱時に、

 また会っている、、

 私は身体がどこまで出るかが分からず、、

 熱時のなかではしゃいでいたのだ、

 なん、

 静かな回転の仕方、、

 私は縦に振るえ、

 ひとつの存在を目掛けて浮遊する、、

 ア、

 これはどこから来たのだ、、

 トオンがひろがり、

 わたした身体の数だけ、

 ここに増える、、

 ア、

 音が鳴り、

 渦が顕現し、、

 私はトマドフ、

 こういった時刻もあるものかと、、

 ひとりその姿のまえに置いている、

 私から身体は晴れ、、

 続き、

 ものを探る場所、、

 ア、

 なにかをきいているように見える、、

 その照りから、

 次々に動いていくものとして、

 見えている、、

 なぜにここまでいて、、

 私は晴れるのか、

 よく知らないでいる、、

 

 あたしはアラシのなかにいて、

 わずかに喜び、

 そのほかには黙っている、、

 そうするよりほか、

 生きた態度を表明することが、

 できないでしょう、、

 なにかさわがしいと思っても、

 少しの笑みであることでしか、、

 ね、

 そうやって身体に挟まったんだ、

 挟まったのならば、、

 私は先の方へ行く・・・