<2133>「球体、無数時」

 は、その身体時、

 私は斜めに降りてくる、、

 サッ、と風景の音をききながら、

 存在の揺れへ、

 私はそっと入り、、

 この悲しさのなかでいつまでも踊るのだった、、

 ただ集まって揺らぐ、

 からげて、、

 うん、そこの呼吸、

 時日を探り、

 まっすぐに来た、、

 

 ひらたい地面、

 僅かな平面で、、

 球体を抱く、

 私と、リズム、、

 同じところに生まれた人々、、

 わたしはあんまりシツで、

 なにだろうか、

 時間に合わせて生まれてくる、、

 その途方もない時間を見ていた、

 ああここは無数時、、

 きっとあなたもここへ連なり、

 いたく回転していくではありませんか、、

 私は探っています、、

 このからだのありかをさぐり、、

 ここへまっすぐにのびているのです、、

 ア、

 またあなたの振動時、

 振動のシツ、、

 生まれたばかりの姿で踊り、、

 ズラす、揺れて、じらす、、

 まだ体温、

 ああ徐々に揉まれて、生まれてきたな、、

 はやくこちらへ来ないかな、、

 私はさわいでいる、

 身体に入り、、

 ものをいくつも伝えている、、

 ハ、ハア、、

 モノトオンだか、

 ひびきのまま、来るね、、

 

 あのかたい手、、

 からだのなかの疑問、、

 ひどく汗が出る、

 なぜなら時間のなかにはじまったからだったが、、

 揺らぎ、、

 またそれは根の温度からはじまる、、

 ア、

 姿の人が、

 いっしんにこちらをみつめて、、

 このじこくジのなかを、

 ゆっくりと探る、、

 いまやはりまっすぐに生きてきた、、

 私は遠くまで届く、、

 ハア、しられていた、、

 なんだかだここにアるのと言い・・・