<2131>「身体は一言する」

 方面へ、

 等しくなっている、

 等しく走っている、、

 私が順に回転している、

 繋げていく、

 沈黙して、、

 私は順に始まっていく、、

 身体が行き交い、

 今またすべての時刻を見つめて、、

 そこに過ごす、、

 あたりまえな光線をそこに見留め、、

 私は始まる、、

 

 つねにあたらしいヒを、、

 私は受けて、

 また身体が一から始まり、、

 風景を見て、

 今にまた身体は続く、

 私は風景を貼った訳ではないと思うが、、

 いやはや、

 そこで回転する、、

 そこでものがのびていく、

 時刻に関係する、、

 私は浮いて、

 ほとんど風景の跡、

 時間から重なり、、

 ひとつひとつを見ている、、

 ア、

 ながいヒに生まれて、、

 私は知る、

 ここは本当に時刻らしいと、

 身体に刻まれて、、

 身体を一言する、

 

 あれなにだ、

 風景から風景へ私は居て、、

 身体にたくわえられてゆく、

 私はヒとなにだろう、、

 これほどの回転のなかにいて、

 ア、

 行き止まる、、

 あちらも少し倒れて行き、、

 静かに風景に刺さり、、

 あたしはほうと言って始める、

 身体が出来てくる、、

 今静かに風景のなかでうたう、、

 ア、

 糸からもなにもかも出て、

 私は知りうる、、

 すべるようにここへ出て、

 私は駆けうる、、

 身体の始まりに、

 今のびる姿、、

 私からはじまり、

 じっくりと、底の方へ還る姿、、

 ア、

 したに混じっている・・・