絶えずその隙間から、
声なりなになりが来て、、
私に尋ねる、、
ここは風景が自然に重なるところなのかと、、
私は首を傾げる、
そんなことはよく考えてみもしなかった、、
肌に当たる複数の映像、
そんなところから来て、
いつもとまどう、
ネ、
あなたは零の声をサシタね、
了解する、
その領域から当たり前に来る、、
ア、
知らぬ風景に向けて、まっすぐに浮かんでくる、、
ア、
とくんだ、、
からだを次々にここへ向けて、とくんだ、、
と、
ひとりがこの言葉を泡立てながら、、
私は幾筋も見ていて、
それぞれの方角へこの仕草は当たり、、
次々に溶かしていく、
それぞれ、線、、
あらためて、まどい、、
ア、
しらずしらずここへ来た、、
途中でも、なにでも、、
舞台に出なならないことを承知しながら、
私は膨らんできた、
ただただ膨らんできた、、
懐かしい風景に、
そのまま身体を戻し、、
私は安堵する、
時刻に織り込まれて、
時刻を揉み、、
複数の身体の願いとなるとき、、
私は続けていかれる、、
ア、
私は途中でその線を知り、、
身体を知り、
そうか、
完璧になってから何かを経過することなどできない、
何かがいつも途中のまま、
現場に混じる、、
そこで、
そこにあるものを集めて、、
じりじりと、時間と付き合っていく以外に、、
私の風景はないのだった、
いまや身体の夢、
あたしはあたりまえにのび、、
手を運んでいる、
さらの、
まったくさらのこの様子に・・・