さいわいよろこびのなかに、
あたしのマアクもはいっていた、、
それを確かめると、
あたしはよろこんでマアクを取り出した、、
しかし、まあ、、
今はここまで来ていて、
この印の場所に立つ訳ではない、
だから静かに風を受けて、
小さな姿に向けて合図する、、
それはどこまでも等しい、
なにだヒ一切に漏れて、
どこまでも嬉しい、、
さて、ある身体から、
わたしに対して声がし、
わたしはこたえるのだが、、
これらは全て夢だろうか、
いや、
現実へ向けて鳴るものだったのだ、
いまやそれを集めて、
現実の音に加えている、、
ア、
歩行して、、
よく似た声もきこえてきて、、
私はこれに合う印を確か持っているぞと、
静かに思った、
思ってただ、うなずいていた、、
ここからはじまり、
あたしはじわりと汗をかいている、、
なにだか、
時刻の始まりをみて、
しずかにかえす仕草を、
はじめて身につけたかのよう、、
私は一文字で揺らぎ、、
しずかにここへ返す、
はじめて流れて、、
ここへ言葉を返す、、
運動のさなか、
あたしは夢を見ていた、、
場面々々が夢になるように、
一歩一歩進めていた、、
私はその夢の陽に照らされ、、
まくのなかをおりる、
この印が当たり前に残ることを、
あらたに知らされた気分だ、、
まだ声をきいて、、
生まれるそぶりが見えるところに、
声を敷いて、、
あたしはひそかに困惑する、
ア、
ひろいじかんに出てくるものの、
存在の浮き方を、、
私は確かめ、
ここにいる、、
あたしには身体しかない・・・