<2127>「ヒ、身体、ノ、ハ」

 いる、

 なにもの、、

 ハ、ハ、

 身体の隅、

 時刻のなかにまるまりこんで、

 私はいる、

 ハッ、ハッ、、

 身体から身体、、

 白い情報と線が、

 ここに浮く、

 あらためてヒを辿り、、

 わたしは浮く、

 ひとつひとつのものごとに、

 おりてきて、、

 ジはていねいに浮く、、

 あとはくしにまぎれ、

 

 ヒ出る、、

 身体から身体が、、

 私の困惑のなかへ来て、、

 私は速度を持ち、あたたまっている、、

 なんのきない場所へ出てあなたは光れ、、

 風の線、、

 あたしは諸方へ、

 手を届かせることにして、

 ここに粒をひとつ、、

 ここに粒をひとつ、

 ア、

 慎重な風景に、

 次々に混ざるひとら、、

 身体からよろこんできた、

 下がり、下がり、、

 私を運んできた、

 ヨ、

 ヨ、ンン、ハッ、ヨッ、、

 むりもない、

 情報線がここを駆けて、

 無邪気には違いがない、

 青い光線を受けて、

 パレードには違いがない、、

 ヒ、

 ヒ、ノ、ヒ、、ハッ、

 

 めぐる身体、我ら、線、、

 ヒ、ひのなか、

 ア、あたりまえに走ったひとが、、

 あたしを目指して、、

 知りながら割れる、

 身体が巧みに過ぎて、

 揺らぎながら被さる、、

 ア、

 太いもののヒ、、

 身体の炎、

 揺れて揺れたままこの真正面へ、

 私は流れ込み、、

 今のもののなかにさ、混じれレば・・・