ひとつの身体のなかを駆けて出て、
私はその向こうへも、
見えやすくなっている、、
あらためてかたまり、
このひとつは新しい時刻になるのだ、、
ア、
よく話す、
よく囁く、、
これぐらいのものも時刻だなあ、と、、
私はほうけて話す、
内側に伝わる、、
様々な重さを背負い、、
私は伝わる、、
悲劇の日に、
なにだか始まって、、
ものは時刻の、
これしきの時刻の、、
はじまりに立っている、
ものを見つめて、、
私はひらくだけひらき、
粒を探す、、
わたってくるものごとのありかをさがす、、
それは手に、
これっぱかりの手に、、
次々と溢れるものなんです、
順に呼吸して、、
あたりまえに行方を見つめて、、
じだと続くものなんです、
ヒを払い、、
このヒを払いながら生まれて来た、、
余計な仕草に、
あなたが混じり、、
水へ続く、
身体が、
続いているものだけを確かめるとき、、
あたしは眠る、、
あたしは時刻の窓に過ぎる、、
窓から生まれてくる、、
ヒを見つめて、
あたしは一様なヒに、
迷いながら出てくる、、
、身体がきこえた、
同じ到達点から、
仕草があるのに、、
わたしは暗時を、
まっすぐに辿ります、
どこへ着くのかも分からないまま、
今、外へ出てくる、、
忘れられた輝きの、
そのひどく正面に、、
静かな姿をして出てくる、
ア、
声が届いて、、
私はここの様子をつなぐ・・・