根にさわる感覚、、
私はそこで巻き、
いくつもの声を畳む感覚を得る、、
なにだか、
じりじりとした響きがたって、
この正面にもきこえる、、
あなた、
そんなところで声をして、、
なにの渦を作ろうとしているの、、
私には分からない、
ただ渦から声がするということだけ、、
人が集まって、、
この騒ぎを見ている、
興奮が重なって、
私はまどろむ、、
なにだ、
意識の表面で、
私は数えられてきたのだが、、
それもまたここであたたまるのに違いない、、
ア、
みな太陽のフリをして、、
この時刻に駆けてくる、
大仰な声を出して、、
地面にひたすらに転がってくる、、
欠けた道の先、
あたしはただ、
数えることが可能な温度になり、
この光景のなかで踊りを見せるのだ、、
ア、
静かに浮かんだ日々の、、
ひとつずつの香を頼りに、
私は、来る、、
姿が、どうしても、来るのを、、
素直に見つめてみている、
ア、
ゆるやかな日にち、、
私は合わさって、
ここにきこえ続ける、、
ア、
しずかに生まれた者たち、
なぜ私たちは騒がずに、
ひんやりして、いるのだろうね、、
私は宇宙を見つめながら、
そんなことを線的に思う訳だ、、
どうにかこの回路から、
声を届けたいと思う訳だ、、
ははあ、
こんなにあたたかい場所というのはどこか、
私は少しでも知っているのかしら、
身体が傾いて、、
それぞれの道へひろがりながら、
言う、、
なにかいくつも不思議なのだよな、、
簡単に歩くことはできるのだけど・・・