また灰の時日に、
あなたはあらわれて歌っている、、
灰は駆け、
ここからいくつもの響きをきいて、
続々とこの方向へ、立ち上がってくる、
ア、
身体がいたな、
私はものの最後にいた、、
最後にいて、
この身体を用意している、、
浸透する、
まるで曇りのなかを駆けていて、、
私はこの振動のなかに立つ、、
響きがいくつもの色で、
ここの様子を映すんだ、、
あアなぜかここから先の呼吸だと、
知られたものが道を這い、、
私は印す、
からだの形を含めて、
あたしは急ぎ、、
あたしはからだから先へ帰る、、
まともにものが見えて、
いつまでも呼吸していると、、
私は気がつき、
そのはたのなかでしられる、、
あ、
ひとつの方向線の上、
あたしは緊張していて、、
こんなものの線は、、
一体、どこまで行くかが分からない、、
あたしはそのヒのもとで時間を知り、
からだを合わせる、、
からだから生まれる、
仕組まれた方法から順に順に帰ってくる、、
ひとつのしらせをきけば、、
ここがどこか分かる、
必要なジへするすると出て来て、、
慎重に、あたたかい灰から、
ものの様子が知れてくる、、
ア、
どんな細いものごとも、、
このしるしのなかできこえる、
どのようにかして、、
肌のなかへ帰ってくる、、
私はそのようにして、
風景を呼んだことが、あったろうか、、
黄色い点滅、、
黄色い時間のなかのしぐさ、、
どこまでも遠くへ行ったのか、
私は肌の中で生まれ、、
ひとのヒのなかへ帰る、
私の耳にきこえていたのも、、
こんな声だったのかもしれない、
普通のトオンだ、おだやかな・・・