あたしはまだこんな静かなところにいて、、
ひとつの声をあらわしている、、
あ、静かに向かい、
身体に声を、掛けているのがきこえる、、
あ、
全ては笑い、
どこまでも存在がうねっていくのが分かる、、
からだは底に来、、
今わたしは集中して、
そこに、様々な線を見る、、
生まれた頃からこのように、
いくつも走っていたのかしら、、
わたしには、よく分からないものの、、
その調子で身体をひろげ、
行方を探り出し、、
私はハタへ向かう、
私はハタから大きい姿を出し、、
ひとりで喜んでいる、、
流れて、流れて、
私はここを通路だと知る、
ア、
存在の方途、方向、、
ただに垂れてくる、
あたしは身体へ向かい、
そとに生まれる、、
そとから漏れて、、
あなたへの声がすると、、
あなたは順番に喜んでいた、、
ア、
なにかが不明だが、、
私は円をし、
静かに時間のあいだへ挟まっている、、
ア、
すみやかに住んだ、、
私は方向を見、身体を見、、
次々に生まれることを、承知した、、
承知して、この場へ生きていた、
はげしい回転で、
このなかへ生まれてきていた、、
なかからよろこび、、
身体からいくつもの果てを伝えられ、、
私はふるえる、、
私は地面にいて、ふるえて、、
この振動に乗るものとしての、
仕草を持つ、、
仕草がひとりよろこんでいる、、
あなたも身体なのですか、
ええ、方々に鳴る、、
そんな存在の身体なんです、、
ト、
静かに内の目で、知る、、
私は雨の中を抜け、
身体をその時刻に合わせていた、、
わたしは驚き、こんな、
やらかな空間のなかにのる・・・