<2057>「太陽時間に眠るふたり」

 ほうというひといきで、

 太陽時間のなかに眠るふたりは、、

 静かに目を覚ます、

 あたしはこの複数の時間で晴れて、

 そこから膨らんでいこうとする、、

 ア、

 これはここで真新しい、、

 静かに触れていればいるだけ、

 場所をつなぎ、

 それはとても新しい呼吸を含んでいる、、

 そんな様子に私はちょっと驚いたようなのだった、、

 どんなにかその方法を知れるとして、

 私はその時に振動しているか、、

 まるで定かではない、、

 

 ア、

 熱の時日に、

 身体が集まって、、

 ものごとはどうと膨らんでゆく、、

 私は静かに声をかけただけだが、

 ここでどうと膨らむものごとの、

 その数の知れなさが、、

 私に向かって手を出している、、

 ア、

 なんという光の多さ、

 私はそれらをいくつも吸う、、

 いくつも吸い、、

 まともに流れてくる、、

 私はエン、、

 私は回転、、

 どこからこのめまいが来たのだろうかが、

 まるで分からなくなる、、

 ア、

 遠方から寄せてきた声のそれだろうか、、

 ぱちぱちと散るもののなかに、

 私は静かに混ざりました、、

 その情景を知って、

 静かに膨れて行きました、、

 

 まだ知らない時刻に合わさって、

 そこから増えていくふたりは、、

 呼吸のものとおい音を、

 まっすぐにきいていたのですが、、

 なに、

 どこからその存在が生きて、

 回転してきて、、

 私のなかに眠るのか、、

 それははっきりとは知られない、

 まだ私はどこから垂れてくるのか、

 それをきいていないのだが、、

 どこかの水もはたして、

 同じこたえを用意しているように見える、、

 段々に染みることと、、

 私の風景に言いながら、、

 静かな道につながっている、、

 その存在の様子が見えていた、、