<1989>「光の日に身体を吐け」

 振じゃないか、、

 ね、あなたは針で、

 また、振じゃないか、、

 そのままでどうだろう、

 あたしはほんの一息、

 なにだ、ここに、行方があったから、、

 そこに印をひとつ、、

 呉れて、そのまま、しんとして、、

 ただあらたに粒、

 ただあらたにものの系、

 よく見ました、、

 速度も持ち、

 あたしはこのたまりへ線を呉れました、、

 

 はなから、その時刻に行って、、

 あ、(ア) 私はリレーだな、

 こんな渡し方というのは奇妙に違いがないが、、

 なんともおもしろい、

 私は一等かわいている、、

 だからこうしてはじいてごらん、

 はア、よく分かった、、

 お前はどうして他の存在を含んで、

 潤んでいかないのだ、

 私には、

 静かな光の日があればいいからだ、、

 そのなかにまったく

 粒子としておぼれて、

 ここに、身体を吐いていればいいからだ、、

 土台から来る響きに、

 生体反応を、

 合わしていればいいからなんだ、

 ふうん、

 そうしたら私はどこから入ったらいい?

 と、投げ掛けると、

 あなたは笑みで、

 困ったとあらわすのでしょう、

 ほら、そうでした、、

 なにとなく読まれたな、、

 そんなに、恥ずかしくもないな、、

 

 ほら、ボタン、、

 なに、これも宇宙なの?

 いやだな、からかっちゃいけない、、

 私はあなたの手のなかに棲むのかな、、

 なに、汗?

 いやだな、

 私は振トスルだけ、、

 なんだ、、

 ここには各々の線が、あるだけですね、、

 あ(ア)、あなたもそう思いますか?

 ここには、水がありませんね、、

 そんなこともないのだけど、、

 溶けていこうという気が、ない各々の線が、、

 また粒子、また粒子で、、

 だんだん、

 中身を増やしていくのを、、見る、という気がしている・・・