<2096>「水の日の音」

 アルヒの朝私は目覚めて、、

 ここはプウル、

 深度と言える場所でアルと気がつく、、

 私はこの水のヒ、、

 に、

 ひそかに応える、

 ラ、プウル、

 ラ、ポオル、、

 など、、

 水の腹に私は、声を溶かした、

 声をひそかに落とした、、

 からだから響きが去り、

 私はまた沈黙した、一枚の板へ還る、、

 

 水のアリカ

 (アリカ? ウン、アリカ)、、

 情景を、

 からだのガワが剥がれて、

 水も、

 どこへ還ったらいいか、が分からない、、

 あたしは順に増えていて、、

 この魔的な時間へ加わろうとしている、、

 ア、

 水をくれろ、

 そしたら私は吹き返す、、

 余りの水も、

 ここへタバサム、

 タバ、サム、

 さばく、、

 ヨの揺れをきいて、、

 あたしはここへ出てくる、、

 方々で、水の、、

 「じゅ、」

 というネがきこえるだろう?

 私は祭りのヒにきた訳ではないが、

 じゅ、と音をさせた水の、アたたかサへ触れて、、

 動きがあがる、、

 あたしはあの、

 幾度が遊んだ公園で、、

 水のために、息を吹き返す、、

 

 遠いヒなのか、

 水が訊ねた、、

 ヤ、なんというフカさからの、声だろう、、

 水のかたびら、

 水から、たびら、ラサ、ウン、アリカ、、

 モオドと、

 熱の予感、、

 を今の皮膚は知っているでしょう、、

 なにだな、あなたは、、

 次々に来る、

 この時刻へ、、

 身体を動かして、

 ゾクジに、(俗と、時?)

 やさしい花を見せて、、

 そこから水分が育つのを知ったんだ・・・