動かぬ線のなかで身体はなにの信号を、
私に届けている、、
ア、、
ものがみな線から活を入れられて、、
見事に盛り上がってくる、、
私はその声の、きこえてくるのを待っていた、、
はたして、声は来た、、
私はそうしたら、この時節にぶら下がろうとした、、
ひとつの印になり、、
ものはみなここで目を覚ましている、、
ことに気づく、、
ア、
はてのない道、、
でも私は正面手前にしか、呼吸を入れていない、
と思っていたのですが、、
それは徐々に染みて、、
それは徐々に駆けてくるのが分かった、、
私は時数を知り、
そのなかでごとり、
と重い音を立てる、、
不可思議な線の上に出たものだな、、
と、、
ひとつの方域であなたは伝えて、、
私はその振動のまま、
この場所へ立ち上がっていた、、
ア、、
回転する音がして、、
私は、それを僅かに振れながら、
ひとつずつ集めようとする、、
空域から振れてきて、、
その物語のなかにのびようとする、、
ア、
私は裸足だ、、
生のまま出てきてしまう、、
と思い、、
身体を届けていた、、
生の真んまなかで、
言葉が動く、、
私は身体に会っている、、
なにか、、
小さな息のなか、、
この筒のなかに、
あなたが燃えて、あらわれること、、
それを知りながら、
私は跳ねていた、、
私は跳ねてこの時刻のなかに伝わりながら、、
静かにここで生きて動いていた、
ア、探るだろう、、
あなたはそうして一切を探るだろうが、、
私は熱に触れて、、
ここに飛び上がるだけである、、
この時刻をひそかにきいているだけである、、
と、思い始めた、、
私は時刻のなかを駆けていた・・・