お前が名前のなかで増え、
次々に火を生む、、
新たな騒ぎを生む、、
時刻のなかにきこえている音のそれぞれを、、
含む以外にはない、
私はそうして生きているほかない、、
なに、
奥の身体から来た、、
そのことがどこだと訊きたいのだな、、
私は裸で、
ただいかようにも振動していくだけなので、
なにかはっきりということは出来ないが、、
ここは静かな肢体だけが過ごすところだ、、
お前はその方法のなかで、
どこまでも身体に似てくる、、
ここの響きに似てくる、、
私は風景に似てくる、
生まれる、
粒が揉まれる、、
語らう、、
わたしはただその太い時刻に触れようとしていただけのようだ、
通る、
現れる、、
もうこの姿のまま、自由に回転する、、
振るえを残すものが、
そこかしこから集まり、
私は肌に触る、、
なんだろう、ただ接続して、、
私は見えない、
私は見えなくなるだけだ、、
もう、煙が出てくる、、
はげしく生きたヒが出てきて、
私は回る、
私は方法のなかで青い呼吸を吐いている、、
ハ、ハ、
生まれて久しい、、
回転する線だ、呼吸だ、
青さだ、
私は手にする、、
ああなんでも、なんでも本当にやわらかくぼやけて、、
ここへ来る、、
あるあたらしい方法の火のかたまりが、
来て、、
ここいらを見ている、、
私ははやく生まれたい、、
そっと、
生まれて久しいのに、、
また記憶のなかの線になりたい、、
私は通過する、
その線の熱になって通過する、、
どこから見つめているか分からないものの、
全く身体になって、
ここを通過する、、
ア、ア、私の手だ・・・