あなたは悲しいですか、
私はその無言の時間に付き合っていた、、
いえ、分かりません、、
私は仕事をしているだけです、
あなたが仕事をしているだけというとき、
その響きは、悲しいというより、、
あ、無感が、
ここまで来たのだな、という感じがするんです、、
あなた、燃えますか、、
私の火には温度がない、
温度がないものが、
このようにして生きるのを、
淡々と見つめている、、
あなたは喜びを持っていますね、
明けたのに、
喜ばないでいられるものですか、、
でもそれはどこにも見せない、
見せないですね、、
あなたはよく底の方まで届いた声を持った、
まっすぐに出てください、、
あなたは零ですか、
零度から、、
反響板へ、全体を当てて、、
なんだか、また、
ここに生まれ直している、、
ア、生きていて、、
私はそのなかを覗く、、
私は天才ではない、
私は道のなかに染みていく形を取ったものです、
静かな道にふれている嬉しさと、
静かな道にふれている底の無さを、、
ここで把握するものです、
私は悲しいのでしょうか、、
何もないこの光景というのは、
さびしいのでしょうか、、
用意していた、
あたらしいあなたの姿に、
エ、まっすぐさわってください、
私は、地球の表面に座って、
この道を眺めています、、
宇宙には火がありますか、
私は黙っています、、
私はこの小時、小宇宙のなかへ入って、
静かに眠っていることにします、、
あなたもこの表情を見て、
悲しいとは思わない気がする、、
ただ、火のなかで、
いつまでも揺さぶられているという気がする、、
こちらへさして、
エ、向かってください、、
あなたが見つめているものの、ひとつひとつが、、
ここの線を、火にします、、
内火の音がきこえますか、
私は、燃えていますか、、