あ、挟まるんだな、これは、
どこの道を通ったのかは分からないんだけれども、
過ぎて、およそ、
このはたに生まれた、、
片方から、宇宙が来て、、
なにだ、ひとり、晴れて、、
その目論見のなかにいる、
なにと、ひとつ揺れて、、
あなたはここの隙間、
あなたはここでの過ごし方、
あれ、そばを通る人、、
あ、その零度の、
風景のなかをまっすぐに泳いでくる人、、
がいた、、
だれだ、ルールの、
あたらしい光の人、、
私は匂いを合はせた、
一体そのかわく速度にいるあなたの、
様相を、ひとつで、確かめ得、
だれだ、この先、、
からだから日々が漏れてくる、
なに伝うように、
私は生まれたばかりだった、
揺れた、、
あるあたりまえの、
おれはあたりまえの呼吸に通じて、、
いくつもそこへ渡り、
なに、身体を離したか、、
どこにも潜るところが見つからない、、
私はぽうとしてそれを見た、
あたしは入らない、
あなたも入らない、、
こんなものではどうも、
からだは離してしまおう、、
じかに触れていた糸を手繰り、
涼しい風のなかに出て行こうよ、、
あなたはいつもそんなことを言って、
結局何も、容れないのじゃない、
容れる?
そんなことは、あたしのずっと外だ、、
どういう言語か分からない、
ひとつひとつの粒の意味をここにひろげて、
何かが分かることもあるのだろうか、、
沈黙して、
日に色を垂らしほうけた人、、
私は、
二人でほうけるというのはどこまでも分からない人だと思う、、
次の瞬間には手を動かしている人だと思う、
俺は時刻とあなたとを交互に見つめる、
人があばれたあと、、
私は、自分の手のひらを見つめて、
動き出さずにはおかないものを感じ、、
この場所で、
あたり前に静かになっているだろうと思う・・・