政治について考えたい。
そのとき、他の人はどうであれ、私個人が、
「ここから始めなければならない」
と感じる地点はどこかというと、それは、
「政治が、なんとなく関係ない感じがする」
というところなのだ。
国家というもののなかで生きている以上、政治が「本当に関係ない」ことはあり得ないだろうと思うし、それについて考えるのは大事なことであるのは分かるのだが、いくらそうして理屈で決着をつけようとしても、何か内臓感覚的に関係ないという気分が湧き上がってきてしょうがない。
だから、
「本当は関係があるもの」
がどうしてこんなに関係のない感じがするのか、というところからスタートしないと私は政治が分からないままだという気がする。ここから出発するし、政治の問題に関しては、ここにしばらくはいることになると思う。
関係ないと感じる関連では手始めに下の3つのテーマをひとつずつ考えてみる。
・選挙
・批判(誰が出てきても批判、というか悪罵するあり方)
・首相というポジションに就く人の喋り方