私はなぜそこに立っているのか、、
小さな手から、無量が出た、
なにだ、小さなところから、、
少しの油ですね、、
私は太陽から、その光景を読む、、
私が次々光になるのでなければ嘘だ、
ただ水面に浮かび出る泡が、、
そのまま痕跡であるのでなければ、
そこは嘘の場所だ、、
私は長い時間ここにつかまっていた、
ぶらさがったヒから、一量の声がきこえる、
、、
あまりにカラなものだから、、
お前の身体の全部が鳴っている、と・・・
たりょうの光線、、
あたしの形姿のなかの鳴り物、、
無形象騒ぎ、、
あたしは肌の中にいる人々に声を掛けていた、、
どうしてその清涼は、
粒の夢のような光景を備えていて、、
そこでまったく静かなんですか、
私はふらふらと夢の中に出た、、
なんと、当たり前に存在していることでしょう、、
私は空気ですか、、
ここを感得する、
ひとりだけの肌なんでしょうか、、
だれかが当たり前に生きている、、
私は、生きている人に声を掛ける、
しずかな眠りから、
あなたが騒ぎのなかに入ってくる、
その姿を教えてください、と・・・
あなたは応える、、
私は、あなたの夢の、底の糸を掴んでいるだけです、、
と、、
私は糸のなかの粒で死んで、、
また息で昇るのだろうか、、
あたらな泡を過ごしてくれ、
と言うひとつの姿の、、
光がこの平面に繋がってくる、、
私は、吐いた、、
吐き出したまま、この野はら、、
身体がただ空間になり、
映像が頻りに飛び込んで、
私は無言で、微笑みのなかに生まれて、、
しずかに華を噛んでいる、
華から、少し苦い液が漏れてきて、、
私はこの存在の無量を想った、、
こうして、、
長いジニチの、僅かな点に、、
次々に生まれて、、
情報が振れる、、
この振動が印された一幅のなかに、
私は指をつけて、
ほとんどこのなかで、眠りそうになる・・・