あたる、、
私は住んでいるだけなのに、
ここへあたる、
どこから浮き上がってきた、
私は疑りながら、、
その陽から、エネルギイが来るのを、
沈黙して、見ている、、
どこにあたる、、
肌はあなたのなかで、
小さな燃焼を求めて、、
ふわりと時刻が浮かび上がる、、
あついが、、
私は歌が騒ぐ、印のなかに来たのだろうか、、
緩やかな騒ぎだが、、
この表情だろうか、
私は、壇上から、この、揺るやかな金糸が、、
私の表情を、撫でるのを見た、、
遠い語りの、なかの人々だったか、、
私は無限時日の肌の方途のなかにいて、
騒ぎが走るままにしている、
自然時間の揺らぎ、、
お、透明だな、
ひらたい仕草が生まれてくる、、
くすぐったい、、
糸が豊富だ、
糸が眠る、、
印のなかでお前の姿は豊富になれ、、
なにからきこえたから、生まれたの、、
お前は襲われる、、
自然の前に、無表情で立っている、、
身体がひらき、、
浮かんだままになっているのだ、、
私も、ロウも溶ける、、
あついが、、
まだ夢の端に重なっている、、
晴れたが、、
私は印を頼りにして垂れた、
私は姿の中の葉の部分、風の部分を、頼りにしていた、、
なにだか、
生まれるときの熱だ、、
熱畳みのなかの、等しい姿だ、透明で、、
増えていくのだから、、
探りつつきこえる、、
あたしの肌のなかの青白む、、
ひとつの束、記憶に違いがないもの、、
まだ熱く、、
方々からきこえてくるに違いがないものが、、
しきりに泡立ってくるのだ、、
光だな、
私は差されたままだ、、
私はこの時刻のなかに生まれたままだ、
肌へ歌ってくれ、、
この声の垂れる糸は、、
私には豊富なのだ・・・