水の印の上に立つ、、
ハイ、それは量、、
それは沈潜、
それは長く打つなかで、、
私は底に、ざらざらとした、金の、
領域を見ていた、、
あれ、ここを行くとき、
どうしてあたたかさだろうか、、
静かな印のなかにいて、
どうしてあたたかさなのだか、、
粒が見える、
続々と生きてきた人の印、、
私は指を見た、
指は、千七百年ほどの沈黙を、持っている、、
ここはあたりまえにひらいて、スジだな、、
あ、辿る、、
ア、このふちのところへ、、
印されていたのだから、
あたしは静かに辿る、、
このふくらみ手のなかに、いちいちで入って、、
私は染みを見た、、
染みはたったいまの相を、
ひとりであらわしている、、
あなたは時間のなかに固着したかに見える、、
水が、
水が必要なんだな、、
私はどこまでも領域に迫っていく、、
なにだろう、、
私は迫って行き、、
ただこの振る線のなかへ入ります、、
なにだろう、ここは華なのかな、
自在に計算する、
ひとつの華なのか、、
私はひとつの呼吸を見た、、
この領域は、
このただなかにある呼吸はなにだろう・・・
へい、
これはただ時間と交わっていた、もの、、
あたしをそうとして、見つめるもの、
そのそばに肌を定める、、
散らしていく、、
なにだろうとずいずい迫っていく、、
あ、
またいだところに、姿が滑っていったんだ、、
ア、
私は不時間だ、
不時間の華のなかで眠っていたんだ、、
アあ、この跳ね返りのなかに、
ひとり住み、、
私は言語、、
私は胚
降る、降る、降る、、
なア、ひとつの相に、、
これだけ降ったならな、ナ・・・