なかにまぶされたんだな、
それから出てきたらいいからさ、、
ひとつで、ひとつで来てくれ、、
脈、脈のなかをアけて、
素直に、そのもとへころがれ、、
たれ、ここに姿を合わせて、
ここからはしばしまでのびてきて、
あとへあとへつぎ、
あとへあとへならばる、、
なにと、
ん、なにとの、なにとのう、、
のびて、
今にして、走る、、回転の音、なんだな、、
その音、なんだな、、
私は揺りを、つかまえました、、
なにを、人の姿、
ここへ回転してきたのだな、、
私は花とたがう、、
鬱鬱とした、ところへ、、
順に、足を踏んでいったら良かろ、、
ほほ、ほ、
いともなにも巻いて一様に生まれてくるのを、
見なさい、
あたしは糸を吐く、、
身体から上手くそこへ生まれて、、
私は時を過ごす、
あり、静かに、こぼれて、、
なんだかな、
きっとここはあたたかいのだろうな、、
ものが次々に回転し、、
私はなかを目指す、
私はそのなかを静かに目指す、、
なにか目標へ向けて、
物語を作って、
走るのではないのです、、
そんなものはどこにもないものですから、
早晩燃料が尽きてしまいます、、
具体的な身体のありようを探るのです、
どうなるではなくどうある、、
歩をここへまぶすように進めて、
あたしはそのあたりへいて、、
音がないところを、
ぼつぼつと、進む、、
この手のあたりの熱で、
じねんに、白は湿り、、
あなたの、表情の、刻印、、
劫、劫を、言うんですか、
え、えい、言うんですが、、
それだというわけではなく、自体ではなく、、
私も、この劫の、はたに、、
身体をつけて、
ひとつの染みをなし、、
それから、静かに磨く、磨くのを、、
見ていることになると思うのです・・・