<2239>「日々のなかでさびしいと、」

 なにがある、、

 辿りに、

 静かについて、

 ものは見事な身体を見せる、、

 なにかが印になり、

 ここへ始まっていることを、

 私は知る、、

 

 私は零です、

 と言っても、、

 自身で、

 少しもピン、と来ていないようで、、

 むしろ、

 この容器が確かになっていくのをただ感じる、、

 ただ振動して、

 私が育っていくのを感じる、、

 こんな流れのなかに、

 ひとつで生まれて、、

 それぞれの端に来ているところで、、

 私は知られ、、

 そのときどきで流れ、、

 あ、という、、

 確かな音が、、

 それぞれにのびる、、

 なんだかほうられて、、

 ちっとものびていないような、、

 現実は、この場所にとどまって、

 ちっとも進んでいないように思える、、

 そんなことはないので、、

 ここはとてもゆるやかに回転しているのであろうが、、

 あ、なんだ、、

 私は見事に回転した、、

 その月日にはじまりながら、

 からだが用意され、、

 それぞれを眺めながら、

 ここを理解する、、

 ここの膨らみを理解する、、

 あ、

 なんという始まりだろう、、

 こんなに振動してしまって、、

 日々に、つながる、、

 この道の、、

 

 身体のなかに、

 この道の情報が、、

 怪しげに生まれると、、

 うん、そうだ、、

 私はきこえて、

 これらはそこへもぐり、、

 手をし、、

 いくつもの流れのなかに、

 置いてきて、

 出来ないのではなく、

 ただ、さびしいのだと、、

 そう感じた、、

 そう考えて、間違いないと思った、、