似せた音から湧くのか、、
今何処へ、
私は過去無量のなかで湧くのか、、
走る音のするまま、
どこぞへ晴れて出ていく、、
しかし、湿り、、
その膨らみのなかへひとつひとつ手をのばしていく、、
それはスロオモオ、
それは育つ、、
手は脈を持ちそのなかで育ち、、
あたたかな塊は、、
やがて火になる日を感じさせている、
そうだね、、
あなたはただの業火を育てているのかもしれない、、
そこで印が付くほど、、
なにだこの板の、
響きがさほどにはきこえていなくとも・・・
お前は油の中、
お前はそのなか、、
なにの気のなかに、
ひょっとすると、私もこの時刻のなかに、含まれてきているのだろうか、
、、
この時刻、
お前の時刻はその火の影響を受けている、、
さあ、さわぎにあたりまえに乗ろう、
この、かたります、、
いつぞやの映像、、
私は見かけていた残りを確かめようとした、、
なかにはしゃがれた記憶が、
動き、
その渦のなかへ繋がれ、、
はてはない、
私はただ一量の回転、、
一量の生まれさわぎ、
印にあたりまえに触れました、、
ここへ、ここへ来いと言う、、
たれかの肌から、抜けて、、
もうここからは油だ、、
ただに流れてしれる油だ、
私はその記憶のなかに真っすぐ立っていようとした、、
ここはしらない所ではない、、
ここは暴れている所ではない、
ただどこまでも広いだけなのだ、、
本当に、何でも、
私が知らないものまで入っているんだから、、
これはどうした、
本当に、いや、、
問うているのはよそう、、
その代わりに私の仕事を用意しよう、、
ここは広い、、
香りもない、
ただ、一途、繋がってきているだけなのだ、、
晴れたもののそば、、
私はあたたまり、はつ、はつ、とこぼす・・・