なかにいて、きかれて、さわぎ、、
その私の行方の、
ほうとする、、
なにが透明になり、、
なにに出くわし、
・・・
いま垂れてそのなかに生まれているのか、
けはいにふれて、
私は毒を吸います、、
私は利を吸います、
その、白と黒に点滅するものとして、、
この地平にあたりまえに滑り込んでいる、、
たれか鐘を成し、
たれか垂れて、、
この隙間に盛るもののことを、、
きこえさしめた、
揺らぐ、おとのなかに、生きて、、
いまさわいだままここへ続く、、
ここへ巻かれて続く、、
その放恣、
そのみだれたさまに、
私は埋もれて、、
きっと長い時間ここへ居ることになるのだろうと思ってはいたが、
なにやら、
時刻は静かにかわいてくる、
身体はなにやらここで、
続いてくる、、
いまいちりょうのさわぎに、、
さざなみ、、
細い糸がここに垂れて生まれた、、
ただ流れてつらなった、
きこえる、、
私はここのなかに僅かな声としてきこえる、、
さわいでいるに違いがない、、
私は、一量と、、
黙って見つめ合っていた、、
今にこの身体がじらりと育ち、、
私は過去とよく波打つ、
脈のなかに、利と、
毒とを持たせ、、
じらじらと進んでいくように思うのだ、、
そうだろう、、
ただ光るもののなかに手をまぶした、、
私はその粉をなにという感情もなく、
振っている、、
振って、振って、生きている、、
ただ泡が、この運動のなかから立ち上がった、、
それも吸い、、
十分に吸い、
ひとりでにこの場所へ、かかりはじめて、、
広い表情、、
ぼうん、、ぼうん、、
、、あたしは肌のなかにこの一連を混ぜる、、
だくす、だくす、、あれ、またその狭間に糸のけ、におい・・・