ひとりで、おそろしいと声を出して、、
冷や汗をいくつかいたのでしょう、
わたしは進み、、
この長さのものを含んだ、、
どこから声を掛ける、ねえ、、
いまたらたらと漏れることも、いまその来て表情へ、、
はげしく進み、、
わたしは駆ける・・・
いちおうの時刻を云々するままに、駆ける、、
よろこびでいくつも連なり、、
そこへ、倍加する響き、
私はこの延長にある、、
匂いを、確かめている、
ここは外れだ、、
線がはっきりと見えて、、
あなたはこっちへ漏ろう、漏ろうとするが、、
そんな様子も今ここへは見えている、、
あなたの長い声が繋がり、、
私は大地へ、
水が垂れる音をきいた、、
幾万の人々の、
その途方もない孤独の目を、、
そのひとひらでさらう、、
そのひとひらで掬う、、
私は生きろという声をきいたわけではない、、
ただあたりまえに、
まっすぐにここへ出てきただけなのだ、、
そこには花びら、
そこにはある尋常な装い、、
家庭的なあたりまえさ、のなかそと、、
私は謳歌する
私は線の上でふるえる、、
身体などの熱溜まり、
無限の方位、
ゆるやかな輪の巡りに、、
まったく肌を寄せて、
しんごと付き合う、、
そのしびれはどうだ、、
私は過去一量をまた手に取り、、
小さな玉を作り、結おう、結おうとするところの、、
一切の熱、
一切の静けさ、なのだった、、
反射している、、
輝きがそのトオンのなかを抜けている、、
あれ、誰、
あれはね、私、なかごと、、
熱の物事、、
無限に浮かぶ先、、
あしおとなのよ、、
へえ、じゃあ、、
私もここで振動すれば、、いずれ、、
ここと結ぶ日が来るのじゃないの、ねえ、などと、、