これは泡ではない、、
お前が用意した、ひとつのお祭りでもない、、
誰か華やか、、
私は液を返した、、
このままそのなかへ返して、、
時折笑む、、
私は、交わした、、それは、
線の先で振るえて、、
ただ、いくどとなく見ている、、
私の糸はほどけ、、
どことなしにただのびたのだ、、
これは夢ではない、
現実の駆け足だ、
そのしぐさがどこからも来ていて、、
私はそこを通る、、
誰でしょう、
ひとつで通った人、、
その響きが遠くまで続き、、
明らかに惑う人、、
つまり、いろいろなものから剥がれる、
そしてまたどこと構わず附着して、、
時を、、
ただ膨らませてゆくのだけれども、、
その記憶は遠くにきこえているのだけれども、、
静かな日だ、、
私は畳みながら、、
炸裂する前方の映像、、
驚いている場合ではない、
ここは身体のなかではない、、
私自身が湿し、
量に、
沈黙しているところなのだから、、
不知のまま、、
ここへ来てただ鳴らすだけのことであるのだから、、
祝いのなかに来た、、
そういえば、祝福の空気、、
はなやかな、
はやしたてるような空気がここに過ぎて、、
私の中を向く、、
私はこれを生まれる前から知っていると思えた、、
そんなことは今どうでもいいようにも思える、
あたしはあたし自身の火にあって、、
なにかれかまわず燃している、、
その映像は綺麗なのか、どうなのか、、
どうしようもなくその場所で転げて、、
ひとつひとつ去るように見える、、
私は粒を転がした、
粒はパチパチと音を立てながらとけていた、、
身体からあなた、、
あなたから一所、
一所からたくみにこぼれでてきたもの、、
肌に合わさり、、
私は膨らむ、滑る、振れる・・・