まいたらいいのだろう、
からだだけ、、
もの言う種だけ、
ここに、ヒに、
見えていたらいいのだろう、、
私は走る、、
私は、ものの、なかを、走る、、
ひたすらに追い、
なあ、瞬間、
ひとりで知る、、
ひとりで来る、渦、、
私は真正面を見る、
そこがどこかしらない、
真面目にも、、
このなかを見る、、
見たら光がころげて、
少しでも分かる、、
あたしの肌の音、
皮膚のしめりがかくされて、、
見えている音、、
からだのもの、
からだが次から次へ、、
そこでひとりになり、来ること、、
あたしは混じれ、、
この手のなかに、、
西方に、
ひとつの油を持ち、混じれ、、
あたしはゆでられる、、
あたしは変化する、
ものの香のなかで、、
しへんがかたまる、、
かたまったものはまた、
バラバラの夢へかえる、、
生まれたての粒へかえる、
液で流れる、、
そのうたいのひろがりへかえる、、
身体は通す、、
このこまかい粒の中、、
あたしはかえす、
あたしはしります、、
ものも言わぬひそかなつちのなか、
呼気がふくれ、、
そこらは一量を得る、、
なに、
そこらは光量の、
およそ気の遠くなるところへ、、
そっくり、
出ているものとしる、、
からだはしっている、、
ものな、からだな、人な、
粒な、、
どれを揉み込もう、、
どれをたくわえよう、、
くわえたすきまから次々に流れては、また・・・