そもそのなかにひとつある身体、
の、なか意識、、
私から駆け、、
各所へうたい、
それははじけ、それは語り、、
いまひとつの視線のなかで仰ぐ、、
いまひとたびの目印のなかで来る、
掴む、揺れる、こぼれる、、
その跡が長になる、
長になり、どこまでも眠る、、
長になり、、時間に踏まえられてある、、
新しい歩行の通い、、
新しい仕草の迷い、
私はこんな時刻を選んで光る、、
それはどこまでも踏まえ、、
ここに跡をつける、
ここに跡をくれる、、
探している姿、探していない人、、
どうしてか偶然に、ここにまつわりついて、、
さわぐもの、増える、、
生きるもの、持続する、
あたしのそこで晴れる姿が、、
あたりまえにうつり、
あたりまえに磨く、、
拭いた布が黒く汚れている、、
あたしはその様子にはかまわずに、
持続する息のなかへ、、
あたりまえに潜り込んだ、、
そこは深い、そこは星が見える、、
今生まれたばかりのものが星になる場所、、
ひとを誘う、、
ひとはひとりの粒になり、、
またあたりまえに溶けてしまう、
咲いた、咲いた、揺籃、
地の続く場所、
息の続く場所へ、、
まっすぐに出でて、止むことがない、、
そこに流れて、
沈むことがない、、
ただ溶けるだけ、
ただよく見知った映像に、
静かに混じるだけ、、
あたりまえになった場所に、
私は成分を持って行き、、
幾分か、全体かを交換してしまう、、
それが続くありさま、
それが時刻を育てるありさまへ、、
真っすぐに手をのばしましょう、
まはだかな手が見えて、、
今にわたしはこの平面のなかに静かな沈黙のうたいをみとめると、、
ただ身体を低くして潜った、、
ありたけの身動きで、、
風の中に場所を作り、、
適量の装いを持ち、
ここへ、ここへ、沈む沈む・・・