身体のなかに私を尋ねて、、
ア、
という声が、そこで起こるのを待っていた、、
私の網の中に居、
そこで起こる声に、
静かに耳を澄まし、
私はこの、太陽のなかで生まれるのを待っていた、
ア、
どこから過ぎていくのだ、
この方法というもの、、
ア、
どこから膨らんでくるのか、、
ひとつひとつを確認しながら、
私は振るえていた、、
ここはあまりにも熱が来るところだ、、
私はほうと言って風景に吐き出され、、
ここに人間を確認する、
どこからともなくその、
あなたの雲があらわれてきて、
私の中で笑っている、、
私は身体のなかでほうけながら、、
それは物事の温度となり、
この場を確かめている、、
ア、
私などもこの場所へまっすぐにやって来て、、
いくつもの仕草をここにくれる、、
ア、
巧みな表情がここに浮かび、、
新しくあなたを誘っている、、
あなたは自分で、
ここに声がしたことをどのように知るのだろう、、
私は風景のなかでうたいながら、、
時間とおなじになっている、、
時間から肌へ、
肌から時間へ、、
素直に身体がひろがり、、
私はどうん、と打つ、
鐘の格好をする、、
ア、
順番にひらいていく人の姿だ、、
私はそれぞれを注視し、、
この場所で生まれたことを確認しながら、、
静かに時刻へ渡っている、、
この場所のリズムにあたりまえにうたれて、、
私は、はしゃいだ、、
次から次へ、身体が来ることを知り、、
本当に喜んだ、、
あ、
それは私が知っている風景だった、、
このリズムにどうとあたり、
私が知っているリズムだった、、
次から次へ、
日々が華やぎ、、
私は、諸方を見つめているのだった・・・