あたしはそのさわぎににじみながら、
ここへ、ひとつの熱、
ひとつの確認を持ち、、
ただ溶けるままにしていた、
はて、どこへ向かうものと見えるか、、
これは、巻かれて、、
わたしから先へ走るものと見えるか、
どこから巻かれるのか、
さだかにはならぬまま、、
今ひとつの量をはかる、
あなたの手の上にすべり、、
ひとつの粒をはかる、、
どこから染みていく、
どこから声が入っていく、
その時刻を知り、
不安定に回転するものら、、
次々に生まれ、
次々に走り、、
身体のなかにまともに通じていくのを見る、、
その印が生まれていくのを見る、
はてはそのことのなかに、
あきらかに生まれ、、
あきらかに走るものへ、、
あたりまえに静まり、
今ここにたらと垂れて続く、、
今たらとたれて遊ぶ、、
身体のなかにその線が入り、、
どこか違う場所で生まれたものとなりえる、、
なにだなにだ、
なにがきこえているのだ、、
わたしはうたいながら、
そのいくつもの手合いに、、
順当に混じり、
呼吸を深くする、、
外か、外か、、
じたい熱ではげしくなりながら、、
ここへ来る、
ここへ熱を求めて来る、、
じたいで生まれている、、
私はつちのなかへ、
枝をつかい、、
なにとなしいくつもの線と、
回転の、
生きているさまをここに認め得、
それがそれで浮く、、
浮いたままのものに静かに手をつけて、、
絡まる、
じたいがここにつけて、、
底から沸き、
底からめくれあがっているもの、、
ほら、そこに手を置き、
静かに続きを見せてくれたら、、
私は底に浮き、
かんたんなひびきをよせる・・・