今にまはだかになりその時刻へ来る、、
いつもそこに肌が出て、
次々に合わさり、
次々に見えなくなっていく、
はしゃぎ、、
ひとが次から次へとはしゃいでいるところへ続いてきた、、
私は人間だ、、
そこで生きていたら皮も剥がれよう、、
ひとつの糸になろう、、
糸になって水へ浮かび、
色がにじみ、
ほぐれ、、
ただもう流れの一部となる、、
流れの一部となり四肢はもう無辺際にのび、、
あたしは肌の色が変わる、、
どこまで行くのか、、
その日の肌の冷たい感触に、、
私はどこまでも目覚めていた、
私はどこまでもここで呼吸をした、、
あたしはほつれてどこへ、
かの糸のにほいも今は紛れて、、
わたしは生き物の集まりから生まれる、、
うっと盛り返す呼吸を確かめて、
またそのなかを泳ぐ、、
またそのなかを揺らぐ、
いちいちが肝要なものへ、
参じ、あれこれ、、
生じ、いろいろ、、
ものごとも、かく色づき、それから正面へ、、
地の肌はここで振るえて、
様子もなにやかやでつながること、
私はここで生きて踊りを成そう、、
諸々、過ぎ、、
私は同じ壁を、触れた、、
それは冷たく、
静かに黙り込んで、、
行き交うものごとの粒の一切を、、
確かに吸い込んでいる、
今にましろへ、、
順次滑り込み、
順次回転してくる、、
あたしはどこまでもその道を得、、
この豊富な静かさのなかに身がなびくままにした、、
ここへ伝わる、、
一人の姿勢、
私はじっとその粒の行き交いを見つめることにしました、、
この時刻に、
得体の知れぬ気分が走り、、
とまどいながら翻弄されたままでいる、、
なにをか得、
なにを見、、
知らぬ肌の記憶のなかへ、
どこまでものびるとき、、
私は、これも生活の緑につらなるものだと感じている・・・