沈み、あの手に、当たり、、
私は前を見て、
その方向へ、ひとつの声をつける、、
揺れる、その筋の中、
また揺れを剥いで、
身体から今また続くものに新しい液、、
は、私は通ず、、
この風景のなかへ新しい液を持って、
揺れてくる、、
揺れてまたその状況のなかへあるく、、
私は日をまたぎ、、
そのなかへ駆けながら、、
はげしく回転する、
ひと日、ひと日の興奮のなかへ、、
私は生み落とされる、、
静かにここへ剥がれている、、
私は時刻を待ち、、
しらないうちに、そこへ流れていくと、、
なにが、なにやら、、
たしかにはせないまま、、
誰がここに生まれていくの、
誰がここに剥がれてくるの、、
ひとつの時刻を見ながら、
次々に肌をあらはして、、
また流れて続く、、
じたいこれが染みて、、
あたしの方途には液がしたたるのだ、、
どこから、どこから、、
なにと、
空気にさわりながら、、
お前はそこに附着する、
どこまでも生まれて、、
どこまでも沸き、、
どこまでも生きたところで、
静かな熱情の日が、居る、、
そこに身体を立てている、、
私はそのつややかな灰色の肌に触れる、、
そこで身体を出す、、
いつの粒というか、そのもの、
全てが流れて、
ここに静かにおさまっているのの、
みだれを、
いくつも見出し、、
私はここへ来て平らな気分になった、、
次から次へ立ち、、
次から次へ上がる、、
私はこの全身のなかへ潜るのだろうか、、
どんな、水の温度、、
次々に散らばるものを見て、、
これは何に凝集する、
次はどこで生まれる、、
あたしはどこでこの肌にさわる、
と、
ひとりで泡を吐き、、この道へ連なってきた・・・