跳ねてきているもの、
そっくり、
ここに跳ねてきているもの、
ここにさいしょに触れて、、
そのままでいる、
そのまま時刻のなかで、
当たり前に眠り、
当たり前につながって、来るもの、、
流れている、、
私は流れている、
水に混じり、
身体のなかから何度も生まれて、
ここに声を出す、
姿を出す、、
ひとつの勢いがここに出て、
私は手を出す、、
知らずしらずその手に混じり、、
かの方向を見たら、
なにだ、次々に、、
私のなかに熱が溜まり、
それを同じ姿をして、
ひとつの囲いに入る、、
囲いに水が流れる、、
ひとつひとつ洗っていく、浮かんでいく、、
ゆるやかな流れになって、私を削ってゆく、、
知らずしらずのうちに、作られて、、
ものもその通りに、
静かに、ここに呼吸を与える、、
だれかそこに紛れ、、
だれか静かに身体を合わせて、、
私は、ふたつとなり、
よく見た複数となり、、
いちいちの身体から、、
もろもろ巡り、
そのさわぎのなかを水が行く、、
流れた、流れた、、
私は静かに浮かんでいた、、
集合して、
ただあたりまえにこのなかへ通じ、
持ち上がり、、
名指さざるを得ないものへ、
ひとりでに出来上がり、
水は、流れていなければならない、、
次々に、捨てられていなければならない、、
かわいて、、
なにか思考のなかに貼りつき、、
身をくねらせて続く、
これは長い時間、ここにいて、
水を受け、かわき、、
ひたすらに振動している、
あれはなにだ、
あれは身体から生まれて、、
またどこかへ流れるのだ、
またそれを不思議と無言で見つめるものもいる・・・