あたしはいまささいな揺りにつられ、、
身体を、かの方へ、傾けはじめる、、
そこで生まれて、
私は、この光線が自由に溢れていくのを、
どうとどめることも出来ないでいる、、
静かに身体を出し、
水をくぐる、、
水から出、、
身体はまた世界を初めて迎える、、
また印がついた、
印は、つけたのでなしに、
じねんと、またここについたのだった、、
私はまた、
望むと、望まざるとにかかわらず、
ここに来られることを知っているので、、
静かに頷き、
ここを、去ることにした、
そうか、具体的な運動と、
具体的な運動とのかかわり以上のものではなく、
そこに粒を残し合い、、
違う距離で、
同じ身体の場所で、、
それは揺れていて、
それは巧みな表情を持っていて、
ここへ打つ、
ひとつ染みる、、
ひとつ身体を抜け出し、、
ひとつ様子が変わる、
その迷いが今 額の上に、、
明らかに出でたなら、
ここでほうと溜息をつき、
一層静かな気持ちになろうとする、、
はたして、私はそういうものであるのかと思いました、、
したが変わり、、
波を打つ時刻が変わって、
ここに知らぬ顔として出る、、
そのものさまざまの、
影響を受けて、、
身体はひとつのよろこびと知りながら、、
そこの上で駆ける、、
よろこびのままで駆ける、、
私はいまここに溜まって、
どうにもならないあれやこれやの線たちを、、
ひとつの速さで回すと、
いつまでも快い気分でいる、、
私は花を迎えた、、
これだけの種を揺りながら、
ここに、花を迎えた、、
またそれは去り、
私は静かに駆ける、、
歩行する、
そうしていつとは知れず、、
身体は飽和し、、
いっさんに、流れ出していくこととなる、、