さわぎに混じるひとつの表情、、
しかし、あなたは、、
こんなところにいて、ぼうっとしてきた、
声が聞こえる、
経過が聞こえる、、
身体は、しかし、風に混じり、、
内側の水が揺れて、
不思議に静かな気持ちになった、
どうやら、そこで、
ひとつの燃焼があって、、
私は、灰になります、という、声をきいた、
そこへ、
声をきいて、私は、静かに流れ出していた、、
緑のつちの、
その肌に触れて、、
なにと、なにとなく、
つめたい・・・
あなたはいつも、この時間に、
この温度で、
ここへある、
私も沈黙しているしかない、
私もその身体のさなかへ、、
静かに潜っているしかない、
私はその、つめたいつちを持ち、
かつて馴染んだ道に帰った、、
そこへ帰ったら、
そこへ溜まり込んでいるものの多さ、
を、全面に受け取れた、とは言えないかもしれない、、
しかし響きのなかに来て、、
私は、あたりまえに、
日という無限を経過して、
位置が動いている、、
風景が動いている、
言葉が垂る身体が動いているのを感じる、、
あたしは感激屋であるような気がするから、
普段は努めて大人しくしてある、
何故努めるのかは分からないけれども、、
響きが振れて、止まないことがあり、
嬉しいけれども、
ずっとそこにいられるたぐいのものではないからかもしれません、
平静ではないのかもしれません、
それで、私は、他のものを排する訳ではありませんが、
仕事に集中し、、
点の記憶のなかにいます、、
現場性を持った時間から、
離れれば、離れるほど、、
あれは私個人の点の時間だったのだという感慨が濃くなり、
途方もなくなることはありませんか、、
そのすりあわせを行うことの難しさを感じて、
またそこで、途方もなくなっています、、
それは、良い時間には違いがありませんが、、
当たり前に流れていく、、
そのつちの上に乗っているというのは静かな気持ちです、