にじんでいた手に上手く、渡り、、
そこで花を成せよ、
その色光のなかで次々に呼吸をするから、、
あなたは、上手にそのなかへ、形を保ってかぶさり、、
ふたつにさけ、、
上手くその長い時日を含みなさい、、
なに、遠のいて、、
私は身体なのか、粒の集合なのか、、
さらさらと振られて、
このジに、明らかに地をつける、、
私は足を出し、、
そこへ単簡に、骨で立っている、、
これはどこの隙間、、
あたしがでらりと生まれて、、
骨の隙間へ、
粒を揃え、、
これはいくつのうたい、、
幾、なんりょうのモオドになると言えるのだろう、、
手をかき、、
足をさだめ、、
このじらじらとした場所へ一心に生まれ、さわぎ、、
身体をかたくして、
すっと沈黙している、
この地平の子・・・
あたしはたまをよび、、
たまに次から次へ附着し、、
あたしから剥がれ、
あたしは、空のもの、、
静かに響きを立てるもの、
もぐるもの、感興なくめざめるもの、
さわぐもの、
かたまるもの、、
このジへ僅かに振るえでて、、
あとひとつめをさますもの、
地のもの、別のもの、、
声を立てて笑うもの、色のもの、、
光を含むものとして、、
身から剥がれ、、
よんだたまへ、、一量、一量、、流れていく、、
この地平の子の固さはなにだ、、
かたまって、沈思する、や、、
おもいなどはいまだたずさえておらず、、
つちに沈み込み、、
ここで一量を漏らすことになるのもしらない、、
あでやかないちにんはなにだ、、
よばいて、よばいて、、
ただ方途へ、過量の熱を持ち、
ここへ参じようとして、、
僅かな声を垂らすのはなにだ、、
道のはたにいながら、、
出す声を引きずり、身を引きずり、、
よろけてとけこむ、、
この地平の子の、、
さわぎたてるうたは芯からなにを向く、