あなたはそこに微笑みを置く、
どこから生まれ、
そこに柔らかさが置かれるのか、、
私はその場所へ、身体全体で、長い時間立っていた、、
今ここから消えるのに、
あなたは生まれ、、
あなたは長い微笑みでもってここにあった、、
私はその優しい光をいつも思い出すことはかなわない、、
ひとりでその景色から剥がれ、
どこへとなく浮遊してゆく、、
ほらそんなことは当たり前と、
言わぬばかりに、私もまた、青い日のなかにあります、、
なにだなにだ、、
装い、勢いを持ち、並び、、
私が自然に軽くなるところへ、
静かに手をつき、
おそらくそのままの速度で巡る、、
そのままのはたらきのなかで生まれるのを、
静かに確かめていた、、
私はここから泡立ち、、
泡立ち始めてからなかへすぐに入れ、
あたしはそこで微笑むから、
次から次へ混じっていってくれればいい、、
あたしはその方途のなかに萌し、
次から次に朝を迎える、、
ほらそこで声をかけ、、
ふくらむものら、、なんとなしに笑って、、
私はそのかたを静かに含む、
あんまり柔らかいので、そこから静かな笑みにならざるを得ない、
そこから生まれざるを得ない、、
生まれて、風の流れるなかへ立っていずにはいられない、、
ああそうか、、
各地にその笑みのための粒があり、、
私は上手くそれらを身体にまぶしてきたのだろう、
それで、この夜は黙って、、
静かにそれが香りを持つのをじっと待つのだろう、、
なかに動いている、、
なかに動いているもののそれぞれ、
あたしに似て、、
上手くそこからの送りを肌に受けた、、
まとうだけのものはまとい、
放るだけのものは放り、、
あたしは正面へ、微笑みを、、
あなたはそれは笑い出したいのじゃない、、
真面目なのですね、、
真面目も真面目、大真面目で、、
あなたはその柔らかい線を引いて、
今ここに立っている私の環境になっているのですね、、
その静かな波に打たれて、、
私はこの場所へいた、
その時間から離れたあとも、、
私はこの場所へ来て、あなたの顔を見ていた、
微笑みで、
あ、また、微笑みで・・・