ただ肌を持って曖昧な時刻へ、
知らずに、知らずに、
別時間、別平面として、私は参加するだけだ、、
何、当たり前にめくれて、
当たり前にまた生えて来るのね、、
私もその表情に接近するけれども、
時刻が見えない、
その肌の緩慢さに、なんと、なんと、
言葉がかかるものか、
誘いの多さ、
肌には誘いが多い、、
私は黙ってその手の内のなかに参加してゆくのだ、、
したたれたな、、
なんの、その、、
毒だとかなにだとか言いながら、
めまぐるしい映像のなかに、、
ひたすらに垂れたな、お前、、
お前はその水の中で生きている、
水に浮かぶのだな、、
そうしてだんだん身体のなかへ入り、
膨れ、
膨れ、、
ぼう、とひとつただなかへ音を立てる、
それもやや遠くへ響き、、
私は程度をこえて、、
そこで膨れた、、
ここではあまりに豊富すぎる、、
あなたが水の量で、
水の量とともに美しいので、
それが豊富に過ぎてもいけないことと、
そこから、順に、順に、
枯れていけ、
程度の中で生きるべく、
枯れて、枯れて、、
それであたしが僅かに水の束を持って、、
もろとも干上がろうとしている時刻に、、
形の肌は、、
呼吸を合わせて、、
静かに、静かになり続くこととよ、
あたしが騒ぎをする、、
おそらくは繋ぎ目の、
水は静かでいる、、
おう、おい、
てめえさまの時刻も明らかに見えて、
ここで一点に向けて乾いていけ、
あたしが一滴だだらと出さないもの、
それは枯れてピシと音を立てる、、
そのかたさが音を立てる、
その空気を破る、、
私は水を一点に持った、
後はかわいている、、
歩くのは、これで足りて、、
眠るのは、いま少し足らなくとも良い、、
誰だ、その、液のやつ、