どうも非常なはやさで進んでくるものだ、
生命時に、和やかな笑みで、、
非常に瞬き、
非常に首振り、、
ましょうめから、駆けて、また駆く、、
その狭間の時間もどうしてかのびてくる、、
のびてきた生命時刻へのれ、
のったままで、振れ、、
振られたらまたはなやぐ、、
私は、ひとりのさわぎだ、
ひととおりのさわぎだからな、経過した、、
あれ、あれ、
あれる場所へ、いまさらに、流れて来いと、、
はっきり知る、
はっきり浮かび、
はっきりそのままの呼吸として生きる、、
私は、生命時のなかで生きていた、
過去はどうかしら、、
ほんの生の字の、
ばりばりと音をたててなおも静かな、
佇まいを見ましたか、
あれは、どうやら、私を呼吸するらしい、
私の日の灯りと、
呼吸のなかで、、
はげしく爆発しているらしいことが、
私の肌にも分かりました、、
私の肌にもどうにか分かると、
青い視線を寄越して、
また、その寄越された目のなかに、新たに生まれる、、
私はざりざり、
ざりざりとした響きを持つひとつの生の字です、
だんだん知っている過去から、
しんと無音の、
響きの束をもらってきて、、
どうしようも、歩行に色味が差す、、
私は複数で浮かんで、
色味のままの眠りに誘われる、、
ああ目覚めた、、
身体が無数に響きを持っているから、
どうしたって目覚めた、
あたしは、生命時刻に染みて、、
かつまたたきをする、
あの、絶えまのない呼吸の、
渦に、私を繋いで、
ほら先、ほら先、ほらそこの先へ、、
入ることにしましょうと、、
遠くの方で、透明な呼吸のしわざが、見えて、、
あたしの方へ転げてくるからには、
それを受く、また受く、また受く、、
受けていた日の、、
なにとなくもない装いには、
私が袖を通している・・・