やや遠くに出て、
あ、それぞれの感覚を、順番に拾って出て来たのだな、
私は徐々に新しくなっており、
その横に空気を、
よく聞き知ったものを集めて、
空間に、ひとつの手、、
ひとつの姿に違いないものを、そうして、ゆっくりと置いていました、、
遠のいていくものに、
身体を合わせたら、、
時刻の中で、踊るのが見えました、、
あたしは長い眠りに入っているようなのです、
あれも眠り、これも眠り、、
それからどんどん眠り、
これは鈍いさ、
あたしは眠っていくなかで書こうとしているのかもしれませんね、
覚め切ってしまうとどこかさびしいのかもしれません、
そこでいつまでも、
全体がとけたなかにいながら、
このリズムは続くのかもしれませんね、
どうも知らない時刻に起きて話しているようなのですが、
それに、何度となく誘われるもの、
誘いに小さく乗っかっていくもの、、
はじけ、はじけて、、
今に泡の身体が出来上がる、、
先はないので、
今の時点から前のもので、とりあえず、
物をこしらえてみましょうか、、
仕事がうしろにある、
なんとも困ったことのように見えますが、
決してそうとばかりも言えまい、、
あ、先に、
あらかじめのびている線などはないのだけれども、、
手を静かに進めている、
ぼあぼあとした空間に、、
集まり、肌を合わせ、
ひたいを合わせ、
一日の芯の中を通う、、
表情はいつでも頼りないもので、
どれから目覚めてくるのか分からない、
どこからどこまでで生きているのか、
はっきりと知れたものではないのだから、
ああ、薄く覚めて、、
徐々に日の中に身体が混じるのを、、
ひとつのさびしさで、知ります、
あたしは目覚めなければならなかった、
どこから?
また眠るのだった、
また、それは快いのだった、、
私は起きて、それぞれの方向へ記録を、散らしていた、
これは眠りの外、
私が知っている朝の、もうひとつ外、、