そこで静かに余るところの、どうやら、、
浮かれ騒ぎを追う、、
時々、この浮かれた波に似たリズムが、、
続き、
続きながら、現時点へ、
明らかに、転がり込もうとしている、、
そうだな、意識は、点で、
点からどこまでも、全体を解釈しようとするのが厄介だ、
私は生きている、
と、当たり前に確認されることを当たり前に発話する、
とどこか頼りないところへ出る、
身体は本気でもなければ、怠惰でもない、、
ただその時間内では、繰り返し湧くものだと、
そういうものに過ぎない、
そういうものと呼吸を同じにすることを、
静かな余波のなかで考えていた、、
あたしは幅の中で、
見事に点滅する、、
存在を知らせるには、2、3の点が、交互に、点いたり消えたりしていればいいわけで、、
私はなにごとも忘れてしまった、
というのは、事実に合わないのに、
何故そういう発話が起こるのかといえば、
現在時の意識はそのようなものであるから、
むしろ感覚だけからいえば素直な態度だと言える、
身体の重みが増すような、
そんな感覚で、日毎の蓄積を感じられる訳ではない、
やたらに焦るというのは、
この現在の一点が全て、感覚的には全てであり、
ここに何もかも詰め込まなければ、
となるところから発生してくるのだと思われる、、
しかし一点、一日というのはそういった類のものではない、という頭の働きも、感覚から遠いがあるにはある、
私はどこで何を探しているのかが分からない、
というのは、現在時に、一点に素直になれば、感覚すれば、そうだ、
しかし、私は線の引き方も、知っている、
線は言う、
決して今日では終わらないと、
それを、マイナスの意味で言うんじゃありません、
今日で全部やろうとしないことが、何よりも肝要なんです、と、
ここで長い時間、点を感じ続けるのが嫌だと思い、
眠りをひきのばしてしまうようなことがありませんか、、
それは私にはあります、
いつでもぼやぼやと、夢の中のような状態で、
事にあたれたら・・・、
ん、なにか、半分以上は眠りのなかにいるような、様子で、、
一家で旅に出たその朝のことが思い出された、
それは、大きなアイス工場をさし、
私は夢の中から出てきて、
機械の均等な働きには、
眠さが少しも入って来ないのを眺めると、
それがまた不思議でしょうがなくなるのだった、