あたしはその速度までも含み、
大層な様子で、
出てくる、出てくるのを見かけた、、
声を一層倍、遠くに、なしていた、
響く、
誰がいるのかも分からないところで試しに声を放り始めていた、
なにだ、なにだ、、
揺れている、
案内に違いがないもの、
どこか奥の方まで、続き、
身体を合わせて、
響く、
何が続き始めているのかも知られていないまま、、
私は、層を重ねていた、
あたしはその速度のなかで眠るごとに、
身体が、変わっていくのを感じ、、
そこから、
ほうけさわぎの好き放題に流れていくのを、感じた、、
つまりは人が、
人であることに、かえっていた、、
私はいくらでもここから生まれる、
私はいくらでもここから同じ町の気分を含んでいくぞ、
と、
長い時間思っていた、
長い時間にかわされながら、
好き放題のことを思う、
瞬間の、
通路のあけかたに、
まっすぐに立っている私、
立ち方から勉強する人、、
骨組には何度も立ち返るものなのだ、、
私には足腰があるだろうか、、
繰り返す、繰り返す、
土台に取り掛かる人の汗、それと無言、、
さ、今日は終わり、
で土台から離れ、、
明日はまた土台、その次の日もまた、、
あなたが年中触って取り掛かっているものは、
使わなくなる日というのは来ないんですよ、
それが礎というものなんです、、
直接何度も触れるし、
触れない日もその上で踊るんです、
ははあ、そういうものなんですね、、
そういうものです、
私も、そういえば、基本とか基礎の練習というのは嫌いではないですね、
なんというかこう、一日はちょぼちょぼ、
しかし一日は無限、
たったこれだけの、何のドラマもなく、感興も起こさないようなものが、
遥々向こうまで続いていて、
意識する訳でもないのにここまで遂に来てしまっていたか、
という、進み方、
が嫌いではないですね、