投げかける声をのぞいて、
一切が、沈黙に、、
私はそこを行き、まどろむ、緩まる、、
ひとつの手の形、、
ひとつの飽和、
ひとつの燃焼さわぎに、そっと、帰る、、
あたしは内側がひらく、、
帰っている、、
しかし、ここは無際限でもない、
僅かな量でもない、、
適当な、大いさのなかに、帰る、、
次々に集まって、ものをさぐる手の流れに、、
そのまま、まどろみ、、
また起きてさぐる人の、、様子、
様子を、ひとつ掴み、、
ひとつ流しながら、
この場所で、形を立てて、ひそかに言うこと、、
私が携えているものなど、なにもないと、
事実とは違う実感を連れて、
ちょうど、空気の通り道、
分かれて、分かれて、、
出ていくところはひとつである、はずなのに、
分かれ、分かれて、、
その装いのさまをきいている、ことになる、、
ほう、ほう、、
私は長い、
ほう、
私は、呼吸によって、長い道を、
緩慢に、運ばれてくる、、
運ばれてきたままで、
過ごしている、、
ちょうど、当たり前にあった道が、
突然剥がれて、、
今はどこにもない、
また、どこにもないのが、当たり前になると、、
私は、途方もないほうけの気のなかへ、
しばらく入ることになる、、
なして、消えて、、
なして、消えて、、
夢に踊っている、さまの現実味が、
一段と増してくるのだが、、
ほう、ほう、
いよよ、いよよお、、
燃焼だ、夢だ、、
ここは、とにかく踊るところだ、、
一所々々に声をう掛けな、
緩まる、
そのままで、線も十分、まあいも十分だから、
一所々々に、、
とつぜん湧いて出て、
僅かに見えたろうもの、
ふと流れて、、夢のなかで会う、小さな踊りになる