その地に染まる、、
私はカホウを見て、ひとつ、ひとつ、言葉をはき、、
ここへひきずられて来る、、
なにやら、たくみに積み上げられた、流れが、、
ここらを、順番に、打つと見えて、
なに、なにと言うべきものの、うたいなど、、
その地に含み、、
わたしはこの土台の表情を受け取る、、
ひどく長く、、
ここでジの振れを引き受ける、
身体のなかに差し、うずまり、、
私は方途となり、
そのままじんかんに浮かび、、
長い、長い身体を成す、、
私は僅かな揺れのなかから生まれ、、
ひとつの粒のなかで浮かびました、
あたしは相を受け、、
どこかへ、小さく畳み込んだ、、
その浮き上がるしぐさから、
私は、上手く、声になるだろうこと、
私は、こもる音響のなかから、
何か一定のものに触わり始めるだろうことを、
ここに確かめ得ました、、
静かに一日の上に立ち、
あなたの生活のなかで眺める、、
その青い光を、、
明らかに、わたくしは呼吸しました、、
いちどきに響いてきて、
なにや、なに、
ここから湧き立ってどうした仕草を取るものか、、
小部分が、外から合わさると考えるのは少し違うようでした、、
まずものの分けて分けて、分かれて、、
ほうけた意識は、遅れて、
その時間の数々を掴まえました、
あたしはそのなかに生きていて、
踊りを踊る、、
行先は、どちらですか?
私が、経過してきたところを、ひととおり、まわってもらいたいのです、
なるほど、、ではそう致しましょう、、
私はこの場所へ来て、何かを感じるということはなく、
ただ、あり、これは、夢でもあり、
今ここで時間を過ごし続けてきている現在でもあることをおぼえ、
長くほうけているのでした、、
これはとても後の方ではっきりとしてくる、、
どこかは分からないが生きてくるのだと思いました、、
現に、わたしがこうして案内を頼むからには、そうでしょう、
まったく具体的な生活の話に入り、
これはまた、別の面の話がはなやいできた、
しかしこれもまた、夢になるにはずっと後の方である必要がある、
またそうしたら、案内を頼むでしょう、、
ひとつしかないものが、ここまで揺れて出たのですからには・・・