<1599>「一等ずれ、だれて」

 はらった先にあるのと、

 どうと、それ、いわゆる、ところの方向、方途、、

 だれだ、だらり、だれ、だれて、

 もっとそのなかようへ、さわがり込んで来そうなもの、

 いくつもに分けて見させ、見さらせ、、

 どれ、どれ、どれがどれと、

 言い条、ままに、ずらずら滑り込んで来るもの、だもの、

 分かられないが、ありか、

 おい、おい、おい、呼吸を、つけて、

 来るものだものな、、

 それを指して間近を覗ける、、

 覗けるものがありえているのだからな、

 あれ、あれ、あれ、よ、

 そこに見えて見えて、とも見えて、、

 はらうもののなかざま・・・、

 

 あれ、あれ、じ、じ、、と見ているうちに、、

 そこへ散、散、と つうじ、つうじたよ、と、

 そこからそこへ身体がずいと滲む、

 あれ、そこからずいと滲む、、

 多方向、多彩の、、

 それぞれを含んで、

 あそこ、一等に、立ち、含んでいますからな、

 よい、よい、、

 あそこの、一等に、、含んでいますから、

 そうで、あって過ぎざまの激しく、、

 わあ、わあ、がらがら、がらがらと、、

 そこのところは、持っているままになっているのかしら、、

 どうだ、どうだか、、

 あきらか、あき、あきらかにし、過ぎ、

 流れていくまま、

 流れていくものが見事にあらわれるさまを、、

 どこ、どこ、眺め、どこ、

 呼吸をいつにし、、

 合わさって、過ぎたのですか、、

 

 たれかれかの線の持ちざま、

 はつとはっきり見えて、

 それを言いそれをそのままに振るう、、

 ありていの形をも、ままに、含み、

 そのなかざまで進み、過ぎること、、

 おい、おい何か四方の、

 畳み合わせるものの、

 いちいちのうたいの様子を、

 そこへ置いていたらばで、良いとした、、

 もの、どこか、そこらへ、、

 いくつ、いくつ、と数え、身体の数のなかに居、

 ようすがもうひとつ、ひとつと巡って来る、

 なにだかれだ、、

 わあ、私がひびかって、、

 あたる、あたる、、いくつかの、多方向の、、

 どんなにかせん、や、これやらの、さまに、

 等しく、等しく付けた、、

 なかざまに生まれいでてそうだからな、、

 うい、うい、、

 たれも、たれ、響きの、多、多方途であるからには、、