そんなにして、川の中、ぞうぞう、
ぞうぞうと、盛り上がって、こちらまで来ていました、、
こちらまで、うかがう、、
その一切の、、成り立ちから、なにからに、身体を容れて、、
ひたと見ていました、、
そのひたと見ていたものがぐいと近づいて来る、、
うまく身体のなかにはいって来る、
私は、そのより向こうの水をも、招ぼうとして、、
息を、しばらくのあいだ続けざまにしていた、、
ここへ、ここへひらいたらいいというその話の内側に、どうやら、
ずいずいと滑ってゆくような形、、
その中心点でうたいやがっていました、、
(あたしはどのように、そら一枚、やれ一枚と、重ねて、、馴染ませてゆくような形を取っているのだろ、どうも、そこいらへんのところ、あたしは、側に何か中心点を据えているような、そんな感覚になった)、、
出来上がったものがまだ内側に、
でこぼこでこぼこ、、・・・、うん、その騒ぎを繰り出す、
向こうへ、ただただ、遠方へ、
ここにのびている線のより先の先の方へと、、
いくつも移していきますのを見ますと、、
あ、全体で、震えやがったな、
いくつもいくつも、微振動、微細な響きが加わって、
生きているところへ、複数枚、、重ねていきゃあがったな、
と、、
僅かばかりのオンジョウでゆらりとつぶやくもの、、
そのものをまま見据えた、、
私は、身体の熱の中にいた、、
じらじら、じらじら、、
じらじら、と、打たれて、、
振る、振る、えい、振るいが重なり、、
ざわざわとするオンジョウの側面へ、、
活動が、生まれているのを、あたりまえに触れてみました、、
どうしてこう、響きの先に生きているということは、
あたりまえに不思議なのでしょうか、、
いまはその振るいの中、水が少し垂れて、、
通路を、
通路をアいていますと、なにことのない風の様で伝える、、
伝えた姿もいまや枚数の中、
熱に、熱に打たれて、こうこつ、こうこうこつと、身体を、そのまま、その場で振るい、分けていっていました、、
あたらしいものの息のそばに当たる、
当たる、それは、私が、増えていることだった、、
増えているまま、それは、生涯へ揺らりと込められていきました、
それには流れ、それには粒、、
それにはいくいく方向もの身体の仕草が、、
はらなかへ意識を集合させた姿のその一枚一枚のシーンが、
打たれて、熱を持ち、
このままここまで続いてくるのでした、、
このままここまで細々と熱を振るい続けるものに、
なにかの表情は含まれているとおおもいですか、
え、ええ、それは、含まれてはおるでしょうけれども、
静かに眠っているのと見分けがつかないものであるとは思います、