なにやかや、きいていると、これは、魔セイの上を通っているものだと、思われた、、
か、しかし、特別な呼吸法を必要としていた訳の、ことでもないだろう、、
そのまま膨らんで、
そのまま細部へ、随分と潜り込んで、来たものです、、
私は、いたずらに意気込む、というより、
姿勢の、ただ、僅かずつしか力が入っていない、そういうようなものを、ひとつ目指しているのではないかな、と思うのです、、
そのまま呼吸がこちらへ来て、
そのまま内部で、内部でそれは愉快に跳ね上がるように、
私は、ひとつの仕草でいつまでも構えていました、、
どこからか、草々、まともにかぶれ、、
私は風の中に僅かに立っている、、
何、イロ?、何、という惑いも、そちらこちらにあり、、
仕草の、激しさを、、だんだんに、透かしていく、作業に、
私などが、はいっていると思われた、、
そうすると、声のいだしかたと言うのかな、
いいや、声のその響くさまのことではない、
肩口から背中の骨、腰の辺り、、
そのへんに、力が固まって集まるのを、ゆらして、
ただあたりまえの姿勢に入り、、
今日の外気温というものはこれくらいかな、
と感じるその程度で、同じくらいの程度で、、
身体全体を響かしていくのが良い、とそう感じたのでした、、
どうしたって、余計と言いますか、しかし、余計なものというのはなくて、、
力みがまさるということだとは思いますが、、
その方向に物事があり続けば、
そのような力の形になる、、
そこで、、力を取ってしまうのではなく、、
ごくごくフラットなスタイルで、、
身体が順次移っていけたら、良い、ということなのでした、、
私は組み立てる、、
組み立てるのが好きです、、誰も、
誰も彼も組み立てるのが、好きでございましょう、、
私はその動きを追う、、
動きを追っかけ追っかけしているうちに、
感情は静かになる、
そこに、感情がなくなるのでなく、感情が静かになる、、
仕草があらわれてきて、、
そのままゆっくりと今日の日の全体を見る、、
うまく入ったと思います、どうも、、
呼吸がそのような方向へ、ずらりとかたよって、、
一番に、生きていたのですから、
それは、驚かれることごとのひとつではあるのでしょうが、、
その身、そのままの、置きかた、というのか、
ひとつひとつの風の動きに、さらされていく、身振りの全体、とでも言いうべきものでしょうか、の全体の、呼吸を今の辺りから摑み始めているようにも思えるんです、、
それで、そのなかにいました、、
姿が、全部、そのなかにいました、、
私は、晴天が何であるのかを知りました、、
そこで呼吸をするのが好きです、